生まれつき永久歯が足りないときは、入れ歯で解決!

柳原歯科医院院長
柳原歯科医院
スポーツ大好き院長

「M君、久しぶりだね。今日は歯の検診できたのかな?」

 
息子16歳
大学1年生のM君
くん

「今日は検診ともう一度、入れ歯を作ってほしいんです」

「あの乳歯が抜けて、高校生の時に入れ歯を作ってもらったけど、面倒くさくて入れなかったらどこかいっちゃって・・・今度は、きちんと入れようかなと思ってます。
だって、そこに物が詰まったり、しっかりかめないし・・・」

「お願いしま~~す」

 

生まれつき永久歯がたりない、先天性欠損歯がある子は10人に1人といわれています。
30人1クラスの教室に3人はいるということになります。M君はその中の一人です。

では、先天性欠損歯とはなんでしょう?
乳歯の数は20本、数年後に全て永久歯に生え変わります。
が、生まれつき永久歯がないばあいは、乳歯が抜け落ちた後その場所は空いたままになります。そのまま放置すると、両隣の歯が空いたスペースへと倒れてきます。

なので・・・先天性欠損の対応策としては、

1・両隣の2本の歯を削ってブリッジにする
2・インプラントを埋め込む
3・1本だけの入れ歯をいれる
4・矯正で隙間をうめる

当院では、たくさんの子供たちの入れ歯を作成しています。
子供のうちに抜け落ちた場合は、入れ歯もしくは小児矯正で治しています。
成人してからも、隙間があいたままでは物が詰まったり、見た目の問題だけでなくかみ合わせに大きく影響してくるので、放置しないでおきましょう。

 

 

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