奈良の入れ歯と部分入れ歯の専門サイト

「保険義歯」と「自費義歯」の違い

まず、入れ歯には大きく分けて、健康保険を使って作るものと、使わず自費だけで作るものの二種類があります。
大きな違いはその材質。保険義歯は歯にはプラスチック、歯床には樹脂であるレジンを使用して「重厚」になりがちです。

反対に自費義歯は歯、歯床ともに、昨今流行りのシリコン材を中心に、さまざまな材料を使って「軽快」な仕上がりとなります。
ほかにも固定する装置（留め金など）の目立ち具合、装着感のなどの違いなどが現れます。

さらに最大の違いは、なんといってもその費用。
ご自分の経済状況とライフスタイルに合わせて、よい選択ができることを望みます。

保険義歯の費用は?

保険適用の場合、当院では部分入れ歯は1本当たりおよそ1600～4800円程度となっています。
部分入れ歯の場合は入れる本数によって金属のパーツなどの構造が変化し、費用も大きく変わってきます。

	１割負担	３割負担
１～３本	およそ1600円	およそ4800円
３本以上（片）	およそ3500円	およそ10500円

自費義歯の費用は？

自費で入れ歯を作る場合は材質、形状によって大きく異なり、高額になってしまうものもあります。
反面、高額にはなりますが、噛む力、口の中での感覚、外観など、保険診療にはないメリットも多数あります。
まずは健康保険の適用内での入れ歯作りがベターなのかどうか、当院に相談していただくことをおすすめします。