
人生笑いが全てのコーディネーター
院長先生~~ 60代の患者様からのお問い合わせがありました それが・・・
今まで、色々な歯医者さんで沢山の入れ歯を作られてきた方だそうですが、それが一つも合わないし、痛くて噛めないし、いくら通っても無理だそうです。
挙句の果てに、通院している歯医者さんから「これ以上の調整は無理です。慣れてください」と言われる始末で困っているそうなんです。
自分の歯に合う歯医者さんを探しているのですが、いいところに巡り合ったことがないとのことでした。 やなぎはら先生ならどうしてくださいますか?とのことでした。

スポーツ大好き院長
患者様の了解があれば、先ずお困りの義歯を改造するね

人生笑いが全てのコーディネーター
えええ・・・改造って、例えば大きな入れ歯を小さくしたり? 入れ歯の歯の長さを調整したりってことですか?いきなり改造するわけではありませんよね?

スポーツ大好き院長
もちろんだよ!きちんと、私なりの法則や定義に従ってね
①先ずは、義歯とお口の中を精査します
義歯の形・大きさ・歯並び・ひっかけ(金属のものや、シリコンのものなど)を丁寧にみます
②次に、歯・歯肉・歯槽骨を診ます
患者様の現在、残っている歯の本数や動きがあるか否か。歯肉は赤く腫れていないか、ただれて口内炎になっていないかなど。
そして、歯槽骨を診ることがとても大切。(歯槽骨は歯を支えているアゴの骨の一部のこと)

人生笑いが全てのコーディネーター
そういえば、歯が無くなった後の歯ぐきは、まるで今まであった塀が急にガクンと下がったイメージですね
③最後に義歯を付けて、お口の動きを診ます
普段通りに義歯を付けていただき、アゴを前後・左右・上下に動かしていただきます。

スポーツ大好き院長
これだけのことで、大抵の問題点はわかったから、いよいよ、30数年のミラクルテクニックで改造にとりかかるよ!
義歯を安定するまでかみ合わせの調整をするよ

改造前…部分義歯では装着することはおろか、食べることもできず、頭痛を伴い仕事もできなかったそうです
改造後…見た目両方のクワガタの角が小さくなり、この日から食事ができるようになりました

スポーツ大好き院長
噛むといっても、単純に上下の動きだけではありません。人によって、前後・左右の動きも含めて千差万別です。
義歯が合わないと、あきらめないで気長 に付き合っていきましょう。